2013年2月 6日 水曜日
歌舞伎
昨日久々に見に行ってきました、歌舞伎。

今回は松本幸四郎さん、市川染五郎さん、中村福助さんの舞台。

演目は
「義経千本桜 吉野山」
と
「通し狂言新皿屋舗月雨暈」
という2つだったのですが、
「吉野山」は伝統的な歌舞伎の舞といった感じで、美しい衣装と舞踊と音楽が素敵でした。
そして、「新皿~~」は、魚屋さんの主人公の妹が殺されてしまって、控えていたお酒をもう飲まなきゃやってらんねぇ~って感じで酔い潰れて暴れまわるって世話物のなんだけど、これがもう面白い面白い。
妹が死んで結構シリアスな話なのに、あっちやこっちやで笑いをちりばめて、江戸時代の新喜劇を見ているようで最高でした。
松本幸四郎さんの酔っ払い振りといったら、まるでカトちゃんの酔っ払いシーンみたいだし(笑)。
やっぱり現代のお笑い、演劇、エンターテイメント等々の原型はここからきてるんだな~とつくづく感じました。
そしてやっぱり松本幸四郎さんの存在感はすごいですね。すごい迫力でした。
たまには歌舞伎もおすすめです。
投稿者 株式会社OBIC